【読んだ】飯尾潤『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ』

日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新書)
2007年の本。民主党政権直前だけあって、政権交代の旗振ってる感凄い。戦後の政治体制下の意思決定はボトムアップアップと調整によって成り立っていて、政治家と官僚もズブズブではあるけど全体で見た時の安定感とバランス感が凄かったっぽい。多分、キャッチアップ型の産業体制においては極めて有効だったのでしょう。

日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新書)

日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新書)