【読んだ】五野井郁夫『「デモ」とは何か―変貌する直接民主主義』
そーいや読んでなかったわね的読書。おそらく意識的なんだけども、これまでの社会運動を実際よりも大変に理想的なものとして描いているんだと思う(「成果」の強調が多い事多い事)。しかしそれはアジり書としてはかなり正しいやり方で、煽情的に既存マーケットを刺激して閉鎖性を高めさせるのではなく、こーゆー風なやり方ならば新規層も含めて創発的に効果を波及させれるでしょうね。まー実際のデモはもっと全然ダサくて辟易するだけど。
- 作者: 五野井郁夫
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 64回
- この商品を含むブログを見る